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マナー&印象クリエーターの砂田ちなつです
『素敵なマダムになるための、とっておきな秘訣』は
知性と美しい佇まいは“あなたの”最良の財産です
を、テーマに女性が豊かな人生を送られるヒントをお届けしております。
洋のマナーがこのところ多かったので、和のマナーもとのお声をいただき本日は和のマナーのお話をいたします。
旅館や和室のあるお店、それ以外にもお付き合いをしている方のお宅に初めてお伺いするときのマナーなどは共通することが多いですので、まとめてみました。
●玄関はお尻を向けて(後ろ向き)で上がらない。
玄関に上がるときにしがちなのが、お尻をお出迎えされている方に向けて上がることです。お尻を向ける事は失礼と感じられますし、この上がり方だと脱いだ靴を揃え直さなくても良いと思われて所作が省略されて便利と思ってしまうのですが第3者からすると横着にみえますので、玄関に上がるときは正面を向いて上がってから向きを変えて靴の向きを変えるようにしてください。
●素足はNG。
これから暑い季節になると、ストッキングが苦手だったりおしゃれとして素足のまま靴を履かれる方がいらっしゃいますが、そのまま足の裏に付いた汚れをお部屋に持ち込むことになるので控えた方が良いでしょう。もし、素足の時に靴を脱がなくてはいけない時は靴下を履くようにします。履くタイミングは玄関に上がってからすぐが、オススメです。
●敷居や畳の縁は踏まない。
和室に通された時に気を付けたいのが、敷居や畳の縁を踏まないようにする事です。理由としてはそれらを踏むことで傷みが早くなることです。また、日本では何かを区切る線や印を結界という考えもあり神聖視されていることなども理由にあげられます。
特に年配の方は敷居や縁は踏まない事と厳しく育てられている方も多いのでそのような行為を目にされると印象は悪くなることが多いのでお気をつけください。
●荷物やコートなどは部屋に持ち込まない。
大きな荷物やコートはお部屋に持ち込まないようにします。理由としては大きな荷物などは邪魔になりますし、コートなどは誇りや雨除けとしても着られるので、コートに付いたそれらの汚れをお部屋に持ち込むとお部屋を汚してしまう事になります。ではどうすれば良いかと言うと、基本的にはお宅の方に確認を取って玄関に置かせていただくようにします。
●席次を理解して最適な場所に座る。
和室に限らず洋室でもそうですが、席次があるので自分の立場に合った場所をお部屋に通された時に素早く判断され座るようにします。席次についてですが、簡単にお話をしますと基本的な席次は入口から遠い席が上座、そして入口に一番近い席が下座となります。
洋室の場合は肘掛椅子やソファーで格が違っていたり、和室の場合は床の間やお庭との関係で変わってくることもあります。
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