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マナー&印象クリエーターの砂田ちなつです
『素敵なマダムになるための、とっておきな秘訣』は
知性と美しい佇まいは“あなたの”最良の財産です
を、テーマに女性が豊かな人生を送られるヒントをお届けしております。
さて、今回がお正月の準備は最終回となりますが、下記の3つの事柄についてお話をしていきます。
・大晦日
・年越しそば
・除夜の鐘
どれを取っても珍しいものはありませんが、改めて意味合いなどを振り返っていただければと思います。
■大晦日
毎月の月末30日を「晦日」または「つごもり」と言い、特に12月の月末を「大晦日」と言います。大晦日までに歳神様をお迎えする準備を終わらせておきます。大晦日は歳神様をお迎えするために寝てしまっては失礼となることから寝ずに過ごしたとも言われています。
■年越しそば
起源をさかのぼると江戸時代中期にはその風習があったとされています。この時代の商家では月の末に蕎麦を食べる「三十日蕎麦(みそかそば)」という習慣がありました。この事から年末の大晦日に食べる蕎麦を「年越し蕎麦」と言われるようになったと言われています。
年越し蕎麦は年を越してから食べるのは年を2回越したことになり縁起が悪いとされています。
年越し蕎麦の由来は諸説ありますがその一部をご紹介します。
・蕎麦は細く長いことから長寿を願った
・金銀細工師が金粉銀粉を集める際に蕎麦の団子を使って集めたことからお金を集める=金運の縁起物とされた
・蕎麦は悪天候にさらられても、その後の太陽の陽を浴びると元気になることから健康の縁起物とされた
・蕎麦が切れやすいことから、1年の苦労の縁を断ち切って新しい年を迎える
・「蕎麦(そば)」と「側(そば)」とを掛けて、1年の締めくくりである大晦日に家族と共に食卓を囲むことで来年も「そば」にいようという意味が込められている
■除夜の鐘
日本の仏教において年末年始に行われる年中行事の1つ。12月31日の除夜(大晦日)の深夜0時を挟む時間帯に寺院の梵鐘を煩悩の数108回をつく。
今回は「年越しそば」を中心にご説明をしました。
ご参考にしていただけると嬉しいです。
本日も最後までご覧くださりありがとうございました。
皆さま本日も笑顔あふれる1日をお過ごし下さいませ。
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