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マナー&印象コンサルタントの砂田ちなつです
『素敵なマダムになるための、とっておきな秘訣』は
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桜の花も各地で満開を迎え春らしい雰囲気を味わっているのも束の間、気温は一気に上がり始め各地で夏日を記録するようになり夏はすぐそこまでやってきている今日この頃。
暦の上でももうすぐ季節の変わり目を迎えようとしています。
今日は春の土用についてお話していきたいと思います。
今年から始まった年中行事×運気アップのお話しをご紹介しています。
これをきっかけに年中行事をご家庭にも取り入れていただけると幸いです。
■春の土用について
土用とは、二十四節気のうち、季節の移り変わりが特に大きいとされる期間を指します。春、夏、秋、冬それぞれに土用があり、約18日間ずつあります。
春の土用は、立春から約18日後の戌の日に始まり、芒種の前日まで続きます。2024年の春の土用は、4月16日から5月5日までです。
土用は、体調を崩しやすい時期とされています。そのため、昔から土用に合わせた養生法が伝えられています。その一つが、土用の丑の日(夏土用)にウナギを食べる習慣です。
■春の土用に白い食べ物や「い」の付く食べ物を食べる理由
春の土用には、「戌」の日に「い」のつく食べ物や白い食べ物を食べると良いとされています。2024年は4月16日と4月28日になります。
これは、五行説に基づいています。五行説では、春は「木」の季節とされ、色は青、味は酸味が良いとされています。しかし、実際の春の気候はまだ寒さが残っており、青や酸味は体を冷やす作用があるため、補うために反対の色である「白」や、体を温める作用がある「い」のつく食べ物を食べるのが良いとされています。
具体的な例としては、以下のようなものがあります。
・白い食べ物: 大根、しらす、豆腐、うどん、ご飯、お餅など
・「い」のつく食べ物: いちご、イカ(スルメイカやアオリイカ)、いわし、インゲン豆、芋、いなり寿司など
これらの食べ物は、春の体調を整えるのに役立つと言われています。
春の土用は、季節の変わり目で体調を崩しやすい時期です。ぜひ、昔からの知恵を参考に、白い食べ物や「い」のつく食べ物を食べて、健康的に過ごしましょう。
本日も最後までご覧くださりありがとうございました。
ご参考になさっていただけると嬉しいです。
皆さま本日も笑顔あふれる1日をお過ごし下さいませ。
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