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今日1月20日は、二十四節気のひとつ「大寒」ですね。一年で最も寒い時期と言われています。この大寒の日に産まれた卵を「大寒卵」と呼び、古くから縁起物として大切にされてきました。
今回は大寒と大寒卵についてお話をしていきます。
このコラムは日本の年中行事を通して開運方法をお伝えしています。
■大寒とは?
「大寒」は、一年を通じて最も寒い時期であることを示す言葉です。この時期は、万物が陰気を蓄え、陽気が生じ始める準備をしていると考えられていました。厳しい寒さの中にも、春の芽生えを感じさせる、自然の摂理を感じさせる節気です。
ちょうど季節の切り替えの時期、土用中でもあります。
2025年の冬の土用は1月17日~2月2日となっています。
■大寒卵とは?
「大寒卵」とは、大寒の日に産まれた鶏卵のことです。昔は、冬になると鶏はあまり卵を産まず、春になってようやく産卵を再開することが一般的でした。そのため、大寒の日に産まれた卵は非常に貴重で、栄養価も高いと考えられていました。
■大寒卵を食べると良いこと
大寒卵は、単に貴重な卵というだけでなく、古くから様々な言い伝えがあり、縁起物として食べられてきました。
・金運アップ: 濃厚な黄身が金運を象徴し、大寒卵を食べることで金運が上昇すると信じられてきました。
・健康祈願: 厳しい寒さを乗り越えて産まれた卵は、生命力にあふれ、食べることで健康に良いとされています。
・無病息災: 一年の無病息災を願って、家族みんなで大寒卵を食べる風習もありました。
■大寒卵に関する豆知識
なぜ栄養価が高いと言われるのか? 昔は、鶏は冬場に十分な餌を食べることが難しかったため、大寒の頃に産まれた卵は、鶏が蓄えた栄養がぎゅっと詰まっていると考えられていました。
現代ではどうなのか? 現代では、鶏舎の温度管理が徹底されているため、一年を通してほぼ同じ品質の卵を手に入れることができます。しかし、大寒卵に対する人々の思い入れは今も変わりません。
大寒卵の見つけ方 スーパーなどで大寒卵を見つけるのは難しいかもしれませんが、こだわりの卵を取り扱うお店や、農家さんから直接購入することも可能です。
スーパーで購入される方は採卵日が大寒の日付のものをお探しください。
■大寒におススメの食べ物
大寒には、大寒卵以外にも、様々な食材が旬を迎えます。
・根菜類: 大根、人参、ごぼうなど、大地の力を蓄えた根菜類は、体の温まる料理にぴったりです。
・豆類: 大豆、小豆など、良質なタンパク質源となる豆類は、冬の食卓に欠かせません。
・鍋料理: 様々な食材を鍋に入れて食べる鍋料理は、体を芯から温めてくれます。
大寒は、一年で最も寒い時期ですが、同時に新しい生命が芽生え始める、希望に満ちた季節でもあります。大寒卵を食べる習慣は、昔の人の自然に対する畏敬の念や、健康に対する願いが込められた、美しい文化と言えるでしょう。
本日も最後までご覧くださりありがとうございました。
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皆さま本日も笑顔あふれる1日をお過ごし下さいませ。
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