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美の国 金沢より発信をしております
マナー&印象クリエーターの砂田ちなつです
『素敵なマダムになるための、とっておきな秘訣』は
知性と美しい佇まいは“あなたの”最良の財産です
を、テーマに女性が豊かな人生を送られるヒントをお届けしております。
先週 私の住む北陸地区では5年ぶりにミシュランガイドが発売され私も早速購入して行ったことのあるお店などをチェックしてみました。
このガイドブックの掲載店はぜひとも足を運んでみたいと思いつつ「マナーが。。。」など、どのように立ち居振る舞えば良いか戸惑って、なかなか訪れるのをためらわれてしまうとよく耳にします。
先日もあるミーティングに参加した際に「マナーについてどんなことが知りたいか」との質問に一番多かったのがレストランでの立ち居振る舞いやテーブルマナーに関する事でした。
今日はレストランに伺う時に知っていると良い10個の立ち居振る舞いマナーについてご紹介していきます。
1.予約をする
人気店だと満席になっていたり、完全予約制のお店が多いので食事の予定が決まったら予約をして伺った方が良いです。その際に、食材でアレルギーや苦手なものがあるときはしっかりとお店にお伝えください。事前に分かっていれば柔軟に対応していただけます。
2.予約の時間を守る
みなさんは遅れてはいけないと思って予約時間よりもかなり早くお店に到着されることがあると思いますが、予約をした場合はその時間に早すぎても遅すぎてもいけません。
予約時間よりも、かなり早く伺った場合、もしかするとまだ、お席が空いていない場合があります。また、食事の準備も予約の時間に合わせてされるので早く席に着けたとしても直ぐにお料理が出てくるとは限りません。予定よりも早く着きそうな時は、お店に電話を入れて予約時間よりも早く到着することを伝えられることをオススメします。また、逆に遅れる場合も遅れそうだと分かった時点でお店に電話で連絡を入れるようにします。
3.クロークを利用する
荷物が多かったり、大きな荷物を持ってお店に入る場合はぜひともクロークに預けてください。食事をされるテーブルの周りはなるべくすっきりとさせておく方がお料理も運びやすいですし、見た目もスッキリします。また、コートなども同様で入口で脱ぎ着をして、テーブルの周りではしないようにします。コートの表面には外からのホコリやゴミなど、冬や梅雨時は濡れていますので食事のテーブルが汚れてしまう可能性もあります。また、コートの裾や袖がグラスなどに当たって落としてしまうこともありますので、お店の入口付近で脱ぎ着をするようにします。
4.グラスの移動は気を付ける
ワインにお水、ビールなどテーブルに複数のグラスが並んでいる時は、飲みたい飲み物が入っているグラスはテーブルの上を滑らせて自分の近くまで寄せてから持ち上げるようにします。何故かというと、持ち上げたグラスの足元が他のグラスにぶつかってグラスを倒してしまう事があります。
5.椅子の背もたれに背を付けない
食事時に限らず椅子に背もたれが付いていても、基本的には背もたれに背は付けずに座るのが正しい座り方です。背もたれに背を付けたままの食事姿は他の方の目にはだらしなく見えてしまうので気を付けたいですね。
6.脚を組まない
親しい方との会食でお酒も入ってしまうと気が緩みすぎてしまい、脚を組みながら食事をされている方を時々見かけます。脚を組むこと自体は悪い事ではないのですが、食事中は避けてください。また、女性の場合テーブルの下で見えないからといって膝を開けて座るのもとても印象を悪くしますし、スカートが短い場合はスカートの中が他の方の目線で見えてしまうこともあるのでお気をつけください。
7.食べるペースは周りに合わせる
食事のペースも早すぎても遅すぎてもいけません。特にコース料理でいただいている時はお料理は全員一緒のタイミングで出てくるので食べるのが早すぎると周りの方を焦らせてしまいますし、遅すぎると食事が終わっても次のお料理まで長く待たせてしまいます。
8.食事中、席を立つときは一言声がけをする
食事中できれば席を立つのはあまりオススメできませんが、やむを得ず席を立たなくては行けなくなった時は隣の方、できれば自分の席の左側の方に中座する旨を伝えます。何も言わずに席を立たれた場合体調が悪かったり何かトラブルが発生されているのではと同じテーブルの方々は心配をされます。そして、自分の席の左側の方に伝えるのは左側が下座にあたるからです。
9.テーブルを囲んでいる人たちとは満遍なく会話をする
今のご時世だと黙食を推奨されているので、食事中はあまり会話をされてはいないと思いますが、コロナ禍ではない時は「テーブルを囲んだ人とは食事が終わるまでは会話を全員で楽しむ」と言われています。親しい方がお隣になるとどうしてもその方々同士で会話が盛り上がり他の方が会話に入りにくくなることがあります。食事はお料理と共に会話も楽しむ場所なので、1人がポツンと会話に入れないようにはしません。そのような、気遣いができる女性は素敵ですね。
10.バッグはテーブルの上には置かない
テーブルは食事をする場所です。西洋ではテーブルクロスが掛かっているスペースはお皿と同じとされます。それほど清潔なスペースに足元に置いてあったバッグをテーブルに乗せるのはオススメできません。もし、バッグの中を確かめたり中から物を取りだしたい時は膝の上に置くか、椅子の座面に置いてください。
今日も最後までお読みくださりありがとうございました。
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