皆さま、ごきげんいかがでしょうか。
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美の国 金沢より発信をしております
マナー&印象クリエーターの砂田ちなつです
『素敵なマダムになるための、とっておきな秘訣』は
知性と美しい佇まいは“あなたの”最良の財産です
を、テーマに女性が豊かな人生を送られるヒントをお届けしております。
HPの引っ越しをしてしまい、以前の記事の引っ越しまで追いついていなかったので、振り返りとして再掲載をしております。以下からはそのままの記事となります。↓
第1回目の配信はいかがでしたでしょうか。早速、「のし紙の種類などをもっと詳しくしりたい」とのご感想もいただきましたので、慶弔時には欠かせない水引、掛紙、のしなどについてお話をしていきたいと思います。
第2回目のテーマは『のしについて』をお伝えします。
■のしはどれでしょう?
ここに2種類の紙があります
どちらも共通するのですが、皆さまが思われている「のし」はどれに当たりますか?
「え・・・」
と、思われた方も多いのでは。
水引が書いてあるこの紙の事を皆さまは「のし」だとお思いではないでしょうか。
実は
イラストで描かれている「茶色の細長い紙」が「のし」なのです。現在は簡易的なものを用いられていることが多いので紙でできているのですが、本来は「あわび」なのです。
ですから、上記の紙の事は「のし」では無く「掛紙(かけがみ)」+「水引」+「のし」の構成となっており一般的には掛紙(かけがみ)と読んでいます。
私もラッピングの資格を取得する時の教本で初めて知りました。それまでは、ずっとこの「掛紙(かけがみ)」の事を「のし紙」と言っていました。
■なぜ「あわび」が「のし」になったのか
昔、神事のお供え物として「あわび」が供えられていました。「あわび」は高級食材ですが生ものということもあり長持ちさせる為に乾燥させ、それを伸ばしたところから「のしたあわび」⇒「のしあわび」から「のし」と呼び方が変化していきました。そして、その「のしあわび」を小さく切って使った事から今の形になりました。
※この他にも諸説あります。
また、「のし」は慶事のみに使用され弔事には使用しません。
ご参考になさっていただけると嬉しいです。
本日も最後までご覧くださりありがとうございました。
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