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マナー&印象クリエーターの砂田ちなつです
『素敵なマダムになるための、とっておきな秘訣』は
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を、テーマに女性が豊かな人生を送られるヒントをお届けしております。
今月のテーブルコーディネートはジューンブライドをテーマにお作りしたことは前回でお伝えしました。テーブルコーディネートで使われているテーブルウエアーはフランスのベルナルドと日本のNoritakeです。
今日はベルナルドについてお話をしていきたいと思います。
■世界の一流レストランから家庭まで幅広く使われている食器
フランスの中部リモージュで1863年に誕生したベルナルド。ナポレオン三世の皇妃に愛されたことでトップブランドへと成長しました。
1863年に磁器作りには欠かせない3つの要素(カオリン・淡水・森)を持つ地域でスタートしました。テーブルウエアの普及と共にリムザ地方の2つの企業が共同で工場を設立し20年後には優秀な社員であったレオナール・ベルナルドが経営陣に加わり1900年に彼の名前を会社名にしました。
1986年以降にベルナルドグループに統合されたフランスの旧王立製陶所。その技術や価値に光を当てて極めて貴重で豊かな遺産に関わる技術保存に貢献しています。
復刻の例として、セーブル王立製陶工場が制作した1787年にベルサイユ宮殿に納入されたマリーアントワネットのテーブルセットなどがあります。
現在ではリモージュ磁器の格調高い伝統工芸技術を継承しながらもクリエイティブな感性を発揮したコレクションを発表しています。
※参考:ベルナルド公式HPより
■雑誌の特集でコラボ
余談になりますがベルナルドとは偶然の引き寄せがありました。
新婚旅行でフランスのベルサイユ宮殿を訪れた時にガイドさんが「フランスでは有名なブランド」だと紹介してくださり記念にキャンドルドームカバーを購入しました。
それから数年が経ち私がお花の仕事を始めた初期の頃にロザルバという雑誌社から洋食器とプリザーブドフラワーのコラボ作品制作のご依頼をいただきティーカップを使ってアレンジを作ったことがあります。その時は新婚旅行で購入したキャンドルドームカバーのブランド名をすっかりと忘れてしまっていたのですが、雑誌社から送られてきたコラボのための洋食器の箱を見て「あれ?見覚えのある箱」という事で確認したらロザルバでした。
新婚旅行で購入した記念の洋食器ブランドでお花のアレンジができたという偶然に当時は大興奮してそれ以来ベルナルドのファンになりました。
ベルナルドITHAQUE(イタック)のカップ&ソーサーでフラワーアレンジを作りました。
今月のテーブルコーディネートでその想いでのキャンドルドームカバーを使っています。
新婚旅行の思い出とジューンブライドとを掛け合わせました。
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