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マナー&印象クリエーターの砂田ちなつです
『素敵なマダムになるための、とっておきな秘訣』は
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前回からかなり時間が空いてしまいましたが、今月のテーブルコーディネートで使用したもう1つの食器Noritakeノリタケについてご紹介していきます。
■ブランド名は地名から由来
1904年1月1日に愛知県海部郡鷹場村大字則武を本社所在地として日本陶器合名会社(現:(株)ノリタケカンパニーリミテッド)として設立され後に地名の則武から「ノリタケ」のブランド由来とりました。
■日本初のディナーセットを発売
洋食器は和食器と違い「均一性」が求められ、特にピース数が多いディナーセットを完成させるには数々の問題点を解消する必要がありました。
1913年 約10年の歳月を経て純白の直系25cmのディナー皿が完成しました。
これをきっかけに、」日本初のディナーセットSEDAN(セダン)の発売・輸出を1914年からスタートし4年後には4万セットを販売するほどの高評価を世界から受けています。
1895年から第二次世界大戦終わりごろまで作られ輸出された製品を「オールドノリタケ」と言われています。
■ノリタケ創業者
創業者は森村市左衛門、1839年(江戸時代後期)に武具商の長男として生まれました。家業を継ぎ御用商人として活躍をしていましたが、20歳の頃に横浜港が開港したことをきっかけに舶来品を輸入して徳川の旗本などに販売を始めました。
■初期は海外貿易会社としてスタート
開国後の1876年に東京・銀座に輸出商社「森村組」を弟の豊(とよ)と一緒に創業し、その後 豊は渡米してニューヨーク6番街に「モリムラブラザーズ」を設立し森村組が輸出する日本の陶磁器や骨董品、雑貨などの販売を始める事で本格的な海外貿易を開始しました。これがノリタケのあゆみの始まりとなりました。
参考:NoritakeオフィシャルHP>ノリタケのあゆみ
私はサロンを開校するときに生徒さんとお茶を楽しむために、Noritakeのティーカップセットとデザート皿を揃えました。今でも時々お茶の時間に使います。
このティーセットを見ると開校した時の初心の気持ちが今でもよみがえってくる思い出の洋食器ブランドです。
本日も最後までご覧くださりありがとうございました。
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