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美の国 金沢より発信をしております
マナー&印象クリエーターの砂田ちなつです
『素敵なマダムになるための、とっておきな秘訣』は
知性と美しい佇まいは“あなたの”最良の財産です
を、テーマに女性が豊かな人生を送られるヒントをお届けしております。
今月のあすなろ小児歯科医院内のPrincess Schoolのテーブルコーディネートのテーマは『不思議の国のアリスのティーパーティー』にしました。ここから関連付けて、不思議の国のアリスの作家はイギリス人のルイス・キャロルからイギリスを代表する食器ブランドと言えばWedgwoodとたどり着き今月の食器のお話はWedgwoodです。
■Wedgwood(ウエッジウッド)
「英国陶工の父」と呼ばれるジョサイア・ウエッジウッドにより1759年にイギリスでウエッジウッド社が設立。
250年もの間英国王室御用達や世界各国の王侯貴族や一流ホテルでも採用され最高級ブランドの1つとして不動の地位を得ています。
苺の絵柄が描かれているワイルドストリベリーシリーズも人気の1つですね。
■有名なシリーズ
(Queen’s Wear)
1765年ジョージ3世の妃シャーロット王妃にエナメルを用いたクリーム色の陶器が納められ「クイーンズウエア(女王の陶器)」との称号が許可されました。
(フロッグ・サービス)
1774年にロシアのエカチェリーナ2世から944点の「フロッグ・サービス」と呼ばれるディナーのセットの注文を受ける。「蛙の宮殿」にふさわしく1つひとつにエメラルドグリーンの蛙の紋章が描かれています。
(ジャスパー・ウエア)
1774年に開発されウエッジウッドを代表する、薄い水色などパステルカラー繊細な白地の美しい装飾が施された硬質磁器。
(ポートランドの壺)
1790年「ポーランドの壺」が制作されました。この頃 上流階級の間では「新古典主義」と呼ばれる古代ギリシャやローマ文化へのあこがれが高まりました。そんなある日、当時の経営者だったジョサイアは古代ローマ時代のカメオグラスの傑作「ポートランドの壺」を目にします。それに感銘を受けてジャスパー・ウエアの技術を使ってポートランドの壺のレプリカ作りに取り掛かり1786年から4年物歳月をかけて1786年に完成しました。これがWedgwoodのロゴスタンプになるほど今ではWedgwoodの代表作になっています。
1878年に「ポートランドの壺」の商標がWedgwood社に組み込まれました。
以下の2つのサイトを参考にさせていただきました。
商品などのイメージは以下のサイトからご覧ください。
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