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マナー&印象クリエーターの砂田ちなつです
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今日は1度は読んだことのある児童文学「不思議の国のアリス」についてのお話です。
ストーリーのあらすじから、作られるきっかけになったお話などをお伝えしていきます。
■物語のあらすじ
幼い少女アリスが白いウサギを追いかけて不思議な国に舞い込む。そこで、しゃべる動物や動くトランプなどの様々なキャラクターと出会いその国を冒険する物語。
■知られている作者の名前はペンネーム
この物語の作者はルイス・キャロルとして知られていますが、こちらはペンネームでイギリスの数学者チャールズ・ラトウィッジ・ドドソンが1865年に最初は自費出版で刊行しました。
■アリスのモデルは実際に存在する
物語に出てくるアリスは友人の二女のアリスをモデルにしています。
出版の3年前 1862年に知人の三姉妹とトリニティ・カレッジの同僚ロビンスン・ダッグワースと一緒にアイシス川をボートでさかのぼるピクニックに出掛けていました。
その間に三姉妹に即興で物語を作って聞かせました。その物語の主人公を三姉妹の中で一番かわいがっていた二女のアリスの名前にしました。
■最初のタイトルは違っていた
この日の物語を特に気に入ったアリスはチャールズ・ラトウィッジ・ドドソンに書き留めておいて欲しいとせがみ、ピクニックの翌日から作業にとりかかり1863年2月10日に手書きの本が完成しました。
最初のタイトルは「地下の国のアリス」でした。
その後、キャロル(チャールズ・ラトウィッジ・ドドソン)は自分で挿絵や装丁まで施して1864年11月26日にアリスへプレゼントしました。
■知人にすすめられて出版
この本を読んだ知人にすすめられ、出版を決意しました。アリスへプレゼントした物語に「チシャ猫」や「狂ったお茶会」などを新たに話を書き足しタイトルも「不思議の国のアリス」へ変更しました。
最初は1865年7月に2,000部印刷され、1872年には3万5,000部、1886年には7万8,000部に達し今でも世界的に知られる児童文学となっています。
私も小さい頃はこの物語が好きで何度も読んでいたはずですが、あらすじが説明できないくらいに忘れていました。今回のことをきっかけに改めて調べて記憶がよみがえってきました。今でも親子で楽しめる物語としてお子さんとアリスの物語や冒険についてお話をされてはいかがでしょか。
参考:Wikipedia
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