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マナー&印象クリエーターの砂田ちなつです
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先月は中秋の名月 十五夜がありましたが、今年は珍しく全国的にも大きくて綺麗な満月を見る事が出来たのではないでしょうか。今年は中秋の名月と満月が重なる珍しい年、そして今月はもう1つのお月見と言われる十三夜があります。
今日はこの十三夜についてもう1度おさらいをして行きたいと思います。
■十三夜とは
旧暦の9月13日となり今年(2022年)は月齢と重なり10月8日が十三夜にあたります。ちなみに中秋の名月は旧暦の8月15日で、十三夜は中秋の名月の次の満月よりも2日早い日が十三夜です。
十五夜の時期はあまりお天気が良い時期ではなく、十三夜の頃の方がお天気に恵まれるということもあり「十五夜に月なし、十三夜に月あり」と言われています。
■お供え物は
小麦名月、豆名月、栗名月とも呼ばれており十五夜の時は芋をお供えしますが十三夜は豆や栗などをお供えします。また、お月見団子も15個から13個になります。
変わらないものはススキです。これは神様の依代としてお供えするものなのでお月見をする際には欠かせないものになります。
■栗と言えば我が家は栗きんとん
栗名月にちなんで栗のお話です。
我が家は結婚して直ぐに夫の転勤で名古屋へ引っ越しをして5年間(私は5年半)住んでいた時の事です。隣県の岐阜県では栗の名産の地域がありこの時期になるとお店には栗きんとんが並び始めます。北陸育ちの私たちにとって栗きんとんは珍しいお菓子だったのですが、夫の会社の方におススメされた「恵那川上屋」の栗きんとんをいただいてからは、毎年恒例の秋の味覚に加わりました。
全て手作業で作られ賞味期限が2日間という短さに北陸に戻ってからはなかなか食べられずに居ましたが、栗の冷凍技術が発達したおかげで生産量も増やすことができオンラインショップも開設されたようでこれからは自宅に居ても手に入るようになったのでこちらも嬉しく思っています。
先日はちょうど名古屋に出掛けデパートで販売されていたものを購入してきました。
久しぶりの恵那川上屋の栗きんとんは新婚時代を思い出させる味がしました。
今年は明日がちょうど十三夜、栗名名月と銘を打って栗ご飯、栗饅頭、栗羊羹など季節の味覚を楽しんではいかがでしょうか。
本日も最後までご覧くださりありがとうございました。
ご参考になさっていただけると嬉しいです。
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