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美の国 金沢より発信をしております
マナー&印象クリエーターの砂田ちなつです
『素敵なマダムになるための、とっておきな秘訣』は
知性と美しい佇まいは“あなたの”最良の財産です
を、テーマに女性が豊かな人生を送られるヒントをお届けしております。
クリスマスまであと10日になりましたが、子供たちは今からどんなプレゼントがもらえるかワクワクしながら待っていることと思います。
街は至る所でライトアップされ、ロマンティックな気分に浸ることができるのではないでしょうか。
私も今年は富山市内と名古屋市内の2か所で大きなクリスマスツリーのイルミネーションを見る事ができ久しぶりにこの季節の雰囲気を味わっています
ブログでも紹介しているのでよろしければご覧ください
本日はクリスマスの雑学をいくつかご紹介いたします
ご家庭やお子さまともお話してみてくださいね
■なぜリースを飾るの?
クリスマスリースはミトラ教に由来し太陽・宇宙・終わりの無い無限を表します。針葉樹の多くが常緑なことから、不滅の生命を持ち魔力があると信じられ飾られるようになった説があります
■使われる花材の由来は?
モミの木は左右対称の形が十字架にかけられたキリストに例えられヒイラギの葉のトゲはキリストのイバラの冠(受難)を、赤い実は流した血を表します
■アドベントリースとは?
リースに4本(正式には24本)のキャンドルを飾り、12月25日から4週間前の日曜日ごとに(正式には毎日)にキャンドルを灯しクリスマスイブの日に最後の1本を灯してお祝いをするという習慣があります
ヨーロッパでは定番のクリスマスカラーの一つオレンジもあります
■なぜ12月25日がクリスマスになったのか?
そもそもクリスマスはキリストの降誕祭ですが12月25日がクリスマスになったのはキリスト教が普及する前に存在した2つの古い風習と関係しています
・1つが、
太陽神信仰のミトラ教で太陽がもっとも低くなる12月21日に冬至祭りを行っていたもの
・もう1つが、
イタリアを中心にヨーロッパ全土に浸透していたサトゥルナリア祭(農耕神信仰における収穫祭)です。
クリスマスにゴールドの飾りやキャンドル、イルミネーションを使うのはこのミトラ教の太陽神信仰の名残を映しています。そしてオレンジはゴールド同様、光と炎の色です。そのような理由からヨーロッパではオレンジがクリスマスによく使われるのでしょう。
参考書籍:「BEST FLOWER ARRENGMENT」No27,No28より
■ヤドリギの伝説
ケルトの伝説でヤドリギは「不死・活力・肉体の再生」のシンボルとされていて、ヤドリギが生えている木には神が宿るとされているそうです。
ヤドリギは「愛の木」と言われ、クリスマスの季節にヤドリギの下で若い女性はキスを拒めないという伝説がありました。もし、断ってしまうと翌年の1年間は結婚ができないと言われているそうです。その伝説から進展して恋人同士がヤドリギの下でキスをすると結婚の約束をしたことになり、その事をヤドリギが祝福を受けられるという伝説へと変わっていきました。
LOVEGREENより
今月のあすなろ小児歯科医院でのPrincess schoolテーブルコーディネートのテーマは「クリスマスDinner」です。
本日も最後までご覧くださりありがとうございました。
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