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マナー&印象クリエーターの砂田ちなつです
『素敵なマダムになるための、とっておきな秘訣』は
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を、テーマに女性が豊かな人生を送られるヒントをお届けしております。
本日はお正月のしきたり2回目です。
そもそもの名称を知っていても、日にちや意味が忘れてしまいがちな3つについてご説明していきます。
・松の内
・七草粥
・鏡開き
■松の内
1月7日のことを指し、「松納め」とも言われます。この日まで松飾りを飾っていたものを下げます。(地域によって日にちが違う事もあります)元旦からこの松納めまでを「松の内」と呼び、お正月の期間となります。
この日に取り外したお正月飾りや古くなったお札などは「どんど焼き」や「左義長」で燃やします。日にちは1月7日がほとんどですが、地域によっては異なることがあります。
■七草粥
こちらも1月7日になります。お正月の期間にご馳走を食べて弱った胃をいたわる為や、邪気払いや無病息災の意味が込められています。1月7日の朝に「春の七草」を入れた粥を食べます。
「春の七草」は、せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな(蕪)・すずしろ(大根)です。
■鏡開き
1月11日になります。お供えをしていた鏡餅を下げて雑煮やお汁粉に入れていただきます。この際に包丁を入れて「切る」のは縁起が悪いとされ硬くなった鏡餅を金槌などで叩いてお餅を砕いていただきます。
歳神様が宿った鏡餅をいただく事で、そのお力にあやかり1年の無病息災を願います。
それぞれに意味がありますので、日にちを忘れずにお正月の後片付けもしていきたいですね。
本日も最後までご覧くださりありがとうございました。
ご参考になさっていただけると嬉しいです。
皆さま本日も笑顔あふれる1日をお過ごし下さいませ。
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