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マナー&印象クリエーターの砂田ちなつです
『素敵なマダムになるための、とっておきな秘訣』は
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を、テーマに女性が豊かな人生を送られるヒントをお届けしております。
明日 2月3日は節分です。本日も節分についてのお話しです。
■豆はなぜ撒くのか
実は占いから豆を撒くようになったそうです。
小正月か節分の夜に大豆か小豆を1粒をひと月に見立てて、12粒(閏年の時は13粒)を囲炉裏の熱灰の上で焼いて焼き具合で各月の晴雨を占ったことが起源とされています。豆占(まめうら)や豆焼きと言われます。
囲炉裏の熱灰の上に乗せた豆が焦げずに白く残った月は晴れ、焦げて黒く残った月は雨が多いと占ったそうです。豆まきで炒った豆を使うのはこの占いからきているようで、室町時代にはすでに豆を撒くことは定着していました。
■語呂合わせ
「まめ」は健康を意味する「まめに暮らす」との語呂合わせにもなり、縁起をかついだと考えられます。
「鬼は外」「福は内」と唱えて家の中で撒き、1年の無病息災を願いました。撒いた豆は後から拾って年齢プラス1粒食べますが、これは昔は新しい年になると1つ歳をとった名残からきています。
参考:藤野紘著 日本人の美しい和のふるまい 河出書房新社
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