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マナー&印象クリエーターの砂田ちなつです
『素敵なマダムになるための、とっておきな秘訣』は
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皆さま、チョコレートはお好きですか?この時期になると、各地でチョコレートの催事が多く開催されており、普段食べられないようなブランドのチョコレートなどもお目見えして、ついつい財布の紐が緩んでしまいますね。
今日はチョコレートのざっくりとした歴史とミニ知識についてお伝えいたします。
■チョコレートの歴史
今から紀元前2,000年頃、約4,000年も前から古代メソアメリカ(現在のメキシコの南辺り)でカカオを利用したと推測されます。
■最初のチョコレートは甘くなかった
紀元前400年ごろからメソアメリカでマヤ文明が起こり、その頃はすりつぶしたカカオに水を加え唐辛子やトウモロコシなどの粉を混ぜた甘味が無くスパイシーな飲み物でした。
■16世紀にスペインへ渡る
ヨーロッパに渡ったチョコレートはスペイン王室で飲料として飲むことが定着し、貴重な飲み物だったために国外への持ち出しが禁止されていました。この頃に、チョコレートに砂糖が加えられて飛躍的に美味しくなりました。
17世紀に入り、イタリア・フィレンツェの商人がチョコレート飲料の製造方法を習得してイタリア トスカーナ大公に献上して、精力剤や消化を助ける薬のような飲み物とされていたようです。
■日本で初めてのチョコレートは
非公式ですが江戸時代には入って来ていたと言われています。正式には1877年(明治10年)両国の米津風月堂(銀座風月堂)が日本最初のチョコレートを製造・販売しました。
■GODIVAの名前の由来
11世紀の英国の伯爵夫人レディ・ゴディバに由来します。重税を課そうとする夫をいさめるために一糸まとわぬ姿で馬に乗り領地を廻り重税を引き下げたエピソードがあります。ゴディバの創始者ジョセフ・ドラップスと妻のガブリエルはレディ・ゴディバの勇気と領民を想う深い愛に感銘し1926年ベルギーに誕生した自らのブランドに「ゴディバ」の名前を付けました。
今月のあすなろ小児歯科医院のテーブルコーディネートは『Godivaのバレンタイン』をテーマにしましたので、Godivaの名前の由来をご紹介いたしました。
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