■Epi．198　『素敵なマダムになるためのとっておきな秘訣』　国際女性デーとミモザの日：女性の社会進出と感謝の象徴　編

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明日3月8日は「国際女性デー」で「ミモザの日」です。最近よく耳にするようにもなってきたと思うのですが、どんな内容かまではなかなか広まっていないのが私の実感です。
そこで、本日は「国際女性デー」と「ミモザの日」についてご紹介していきます。

■国際女性デーとは

「国際女性デー」とは、毎年3月8日に女性の社会参加と地位向上を訴える日を指します。この日はイタリアでは「ミモザの日」と呼ばれ、男性が女性に感謝の意を込めてミモザの花を贈る習慣があります。起源には諸説ありますが、1904年にアメリカの女性労働者が婦人参政権を求めて起こしたデモが、この日のきっかけとされています。このような運動は世界中に広がり、1975年に国連は「女性の社会参加と地位向上を訴える日」を定め、さらに「女性の素晴らしい活躍と勇気ある行動を称える日」として、毎年3月8日を国際デーとしました。

「国際女性デー」には、世界中で関連する広告が出されたり、企業がイベントを開催したり、様々な取り組みが行われます。また、日本や海外でもさまざまなイベントが催され、女性の社会進出やジェンダー平等について議論されます。この日を機に、世界中の人々が女性の権利や平等について考え、行動することが求められています。

■ミモザの日とは

3月8日は『国際女性デー』であり、イタリアではこの日に男性たちは女性にミモザの花を贈る習慣があります。この習慣から、この日は「ミモザの日」と呼ばれるようになりました。贈る相手は奥さんや彼女に限らず、母や友人、仕事仲間など、普段お世話になっている女性に贈られると言われています。

ミモザは、黄色くて小ぶりな花で、ふわふわとした印象を与えます。黄色は春を象徴する色であり、厳しい寒さの冬を終え、暖かな春がやって来たことを告げる“幸せの象徴”とされています。また、イタリアでのミモザの花言葉は「感謝」であり、女性への感謝を込めてミモザの花を贈る習慣は、『国際女性デー』と関わりのある素敵な行事と言えます。

現在、この「ミモザの日」は世界各地に広がりを見せています。ミモザの色である黄色は『国際女性デー』のシンボルカラーとしても認知されるようになりました。この日には、女性たちへの感謝と尊敬を表すため、ミモザの花を贈ることが一般的となっています。

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