■Epi.227　『素敵なマダムになるためのとっておきな秘訣』　春の喜びと自然と神様に感謝して開運お花見　編

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美の国　金沢より発信をしております
マナー＆印象コンサルタントの砂田ちなつです

『素敵なマダムになるための、とっておきな秘訣』は

知性と美しい佇まいは“あなたの”最良の財産です

を、テーマに女性が豊かな人生を送られるヒントをお届けしております。

今年から始まった年中行事×運気アップのお話しをご紹介しています。
これをきっかけに年中行事をご家庭にも取り入れていただけると幸いです。

■神様の恵みと桜の魅力

桜の開花予測から満開に至るまでこの時期のニュースは桜の開花の話題で持ちきりになります。春の訪れと共に北上する桜前線が関心を伴います。
春になれば桜が咲くと当たり前に思っている事でも、災害などを経験すると特に自然の移ろいのありがたさと自然の恵みに感謝せずにはいられません。

■桜と外国人観光客

多くの日本人にとって1年の中で一番楽しみにしている時期と言っても良いのではないでしょうか。私も先週は東京、今週は富山で桜の花を見ましたが日本人ばかりではなく最近は外国人も街中にあふれる桜の景色を見るのを狙って来日しているようで多くの外国人を目にしました。日本の文化に興味を持ってもらえるのも誇らしい事だと感じています。

■桜の歴史と文化

日本最古の万葉集にも桜の美しさを詠んだ歌が納められ、奈良～平安時代には桜はすでに人々を魅了する花だったことがうかがえます。この時代はまだ、貴族の愉しみごとでした。広く庶民に花見が広まったのは江戸時代に入ってからの事だと言われています。

■民間信仰と桜の神秘

一方、農民の間では、春の農作業の前に田の神様を迎える花見が古くから行われていました。春に山から下りてくる田の神様となり桜に依ると言われています。桜の「サ」は田の神様を指し、「クラ」は神様の座る場所の御座（みくら）を意味して桜は神様の依代とされました。昔は花の咲き具合でその年の稲の豊作を占い、満開の桜には豊作を祈願したと言われています。桜の木に依る神様からパワーを頂いたり、神の木を愛でて厄を祓ったりして開運につなげてみましょう。

■桜と幸福